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トー横で「僕が本物だ」と――森七菜、新宿のホテル連泊で挑んだ“剥き出し”の役作り。映画『炎上』初日に語った感謝の真意

本日4月10日、映画『炎上』の初日舞台挨拶が行われ、単独初主演を務めた森七菜が登壇。胸元にショッキングピンクのキャラクター“炎上ちゃん”を携えた森は、撮影中に新宿のホテルへ滞在し、歌舞伎町の熱を直接取り込んだという、ストイックな役作りの舞台裏を明かした。

歌舞伎町で出会った「本物」が演技の指針に

撮影期間中、舞台となる新宿に身を置いたことについて「そこにいる人たちの肌感を感じられたことが刺激的だった」と振り返る。滞在中、見知らぬ男性から「僕が本物だ」と声を掛けられるという衝撃的な出来事があったというが、森はそれを恐怖ではなく「ギフト」として受け止めた。

「それを聞いた瞬間に、気持ちの設定の仕方を教えてもらった。通り過ぎた男の人に感謝しています」と語るその表情からは、混沌とした街の空気さえも演技の血肉に変えてしまう、表現者としての凄みが伝わってきた。

「大切にしたい」から「突き刺す」表現へ

かつて出演作を「大切な人にだけ教えたくなる宝物」と表現した彼女が、今作では一転して、社会を揺さぶる強烈なキャラクターを演じきった。ポン・ジュノ監督も絶賛を寄せる本作は、SNS時代の光と影を鮮烈に描き出す。

新宿の喧騒の中で見つけた「本物の感覚」を宿した森七菜の熱演は、観客の心に消えない火を灯すことになるだろう。2026年、邦画界を揺るがす衝撃の一作がいよいよ幕を開けた。

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